よくあるご質問:エアコン 霜取り運転とはどのような機能ですか?
霜取り運転とは、室外機に付いた霜を溶かす機能です。
エアコンは暖房時、室外機から冷たい空気を出しています。
そのため、外気温度が低く湿度が高い状態で暖房運転をし続けていると、室外機に霜が付きます。
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- 特に積雪時などは霜が付きやすくなるため、より頻繫に霜取り運転に入ることがあります。
室外機に霜が付くと暖房能力が低下するため、室外機の熱交換器を暖めることで霜を溶かす霜取り運転をします。
霜取り運転時の特徴
- 「運転」ランプ(注1)のみがおそい連続点滅(7秒点灯2秒消灯)をします。
- 霜取り運転時は、室内機、室外機のファンが停止し、暖房運転が一時停止します。
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- 冷たい風が出たり、室温が下がる場合もあります。
- 霜取り運転は1回につき通常4~15分程度です。その後暖房運転を再開します。
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- 再開しない場合は、故障している可能性がございます。
- 室内機から「ブシュー」「シャー」という音が出ることがあります。
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- 故障ではありません。
- 室外機から水や湯気が出ることがあります。
- ※
- 故障ではありません。
- 運転を停止した際に室外機に霜が付いていると、自動的に霜取り運転を行います。
運転ランプがおそい点滅(7秒点灯2秒消灯)している状態
(AS-Z56A2の場合)
- ※注意
- 霜を溶かすために室外機にお湯や水をかけないでください。
- AS-0040
- 注1 運転ランプ:
- 2007年度以前に発売したエアコンの「運転」ランプの色は赤色、2008年度以降は緑色です。
(2008年度以降でも赤色の場合がありますので、お使いのエアコンの取扱説明書をご確認ください。)
2002年度以前に発売のエアコンには「霜取り」ランプが点灯する形式もあります。